復活しました。長い間休眠していましたが全ての職場を引退したのを機に、ブログを復活しました。
日文美術館、と名付けたのは文章、散文・詩歌を日本語の精華・精髄という言語の本質的機能を最大限に発揮した作品を、美術館の展示品のように掲載しようという意図からです。
言語の美しさ、ということが全く顧みられない時代でありながら、美しい国とか日本を奪還するとかいう、上辺だけの言葉が氾濫している現代社会の中に、言葉の美の楔を打ち込むことを意図したブログです。
従って、さまざまな実験的表現の小説や詩歌を展示しています。日本語という美しい言語の色々な可能性を追求する万華鏡の作品を、驚いたり、嫌がったり、楽しんだり、喜んだり、共感したり、反発したりしながら、展覧会場を巡るように散策して見てください。
取り敢えずこれまで公開した作品の整備を行っています。縦書きにしているので、見づらかったり読みづらかったりする箇所の修復をし、なんとか読めるようにしています。整備が終わり次第、新しい記事、作品の続きを公開するつもりです。もうしばらく待ってください。